インド、リチウム埋蔵量のオークションと採掘を許可する法律を可決

［ムンバイ、８月２日 ロイター］ - インド議会は水曜日、政府が新たに発見されたリチウムなどの埋蔵量を競売および採掘することを許可する法律を可決し、電気自動車バッテリーの重要な原材料の採掘を拡大した。

同法に基づき、リチウムは他の鉱物とともに以前の原子鉱物リストから削除され、民間企業によるオークションや採掘ができなくなった。

「原子鉱物のリストからこれらの鉱物が削除されると、これらの鉱物の探査と採掘は民間部門に開放されるだろう」と政府の声明は述べた。

その結果、これらの鉱物の探査と採掘は国内で大幅に増加すると予想される」と声明は述べた。

ジャンムー・カシミール州の連邦直轄地域で今年初めにリチウム埋蔵量が発見されており、政府は今年後半にさらに多くの埋蔵量を発見したいと述べている。

声明によると、今後採掘とオークションに出品される他の鉱物には、チタン、ベリル、ニオブ、ジルコニウムが含まれるという。

これらの鉱物は以前は国営企業のみに採掘が許可されており、採掘量が限られており、民間企業の関与が「戦力の倍増」となる可能性があると声明は述べた。

「国の需要の高まりに応えるために、原子鉱物リストからの削除が提案されている鉱物の探査と生産を精力的に増やす必要がある」と声明は述べた。

Shilpa Jamkhandikar によるレポート、Louise Heavens による編集

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